京産大、クラスター発生か 新たに男子学生5人感染

2020/3/29 22:27 (2020/3/29 23:02更新)
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クラスターが発生した可能性がある京都産業大学(30日午前、京都市北区)

クラスターが発生した可能性がある京都産業大学(30日午前、京都市北区)

京都市は29日、市在住の京都産業大(同市北区)の20代男子学生4人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症だが、クラスター(感染者の集団)が発生した可能性がある。

1人は石川県と愛媛県で既に感染が確認された京都産業大の男子学生2人と3月2~13日、卒業旅行で欧州を訪れていた。他3人は21日、愛媛県で感染が確認された学生が所属するゼミの懇親会に参加していた。

京都府も29日、この懇親会に出ていた同府井手町に住む京都産業大の20代の男子学生の感染を発表。計5人の学生の感染が新たに確認された。

京都市によると、京都産業大の学生の卒業旅行には陰性だった1人も含め4人が参加し、英国やスペインなどに入った。帰国後の懇親会で感染者が出ており「クラスター発生の状況が極めて高い」としている。陽性だった3人と濃厚接触した可能性が高い学生らが約50人おり、市外の自治体とも連携し、健康観察を続ける。

京都産業大は学生の感染確認を受け、2020年度の授業開始を5月11日に遅らせる。

また京都市は市内の60代の自営業男性と、市に帰省していた20代の女子大学生の感染も確認したと明らかにした。府内の感染確認は47人となった。〔共同〕

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