東京都心で積雪1センチ 3月下旬は32年ぶり

2020/3/29 12:46
保存
共有
印刷
その他

雪が降る中、封鎖された上野公園の桜並木を見に訪れた人たち(29日、東京都台東区)

雪が降る中、封鎖された上野公園の桜並木を見に訪れた人たち(29日、東京都台東区)

太平洋沿岸を進んだ南岸低気圧と、春としては珍しい強い寒気の影響で29日の関東甲信は各地で雪が降った。山沿いのほか、標高が低く普段は雪が少ない関東の平野部でも雪が積もった。東北も南部を中心に雪が降った。

東京都心部では1センチの積雪を観測した。気象庁によると、3月下旬に1センチの積雪を観測するのは1988年以来、32年ぶりだという。

同庁によると、28日夜から29日にかけて低気圧が発達しながら本州の南岸を東に進み、関東甲信で降雪域が広がった。気温も低下し、29日は都心部や横浜市で真冬並みの0.7度を観測した。

春先でも雪がよく降る日本海側に比べ、太平洋側は気温が高く、日本の南を進む南岸低気圧が暖かく湿った空気を運び込むため雨のことも多い。

今回は関東甲信の上空1500メートルに0度の寒気が流れ込み、首都圏を含む広い範囲で雪になった。東京都の多摩地方には大雪警報が発表された。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]