米国の底力が問われる コロナ危機、危ういトランプ流

菅野 幹雄
本社コメンテーター
2020/3/28 22:20
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日本経済新聞 電子版
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米国が新型コロナウイルスの感染者数で中国を抜き世界最多となった同じ日に、2兆ドルという空前の巨額にのぼる経済対策が成立した。世界最強の超大国が直面する綱渡りの危機管理を象徴する巡り合わせだ。

「魔法のように消えてなくなる」。先月までトランプ米大統領はコロナ危機を完全に軽視していた。1月末、中国から米国への旅行者の入国を止めた措置は、国境を閉じる政策を好む同氏の偶然の英断だった。だが経済や株価、1…

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菅野 幹雄

本社コメンテーター

世界経済・米欧政治

東京、ベルリン、ロンドンで経済・政治を取材。脱デフレの財政・金融政策、ユーロ危機やEU動乱を報じた。18年春からはワシントンで「トランプの米国」が揺さぶる世界秩序の変貌を追う。著書に「英EU離脱の衝撃」。

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