残業時間DI、約7年ぶりにマイナス 製造業で大幅低下
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製造業などで仕事が減り、残業時間が減っている。厚生労働省がまとめた労働経済動向調査によると、2019年10~12月期(実績)の所定外労働時間判断DIはマイナス5ポイントだった。実績がマイナスになるのは約7年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で先行きに不透明感が高まっており、今後も残業減少で労働者の手取り収入は減る可能性がある。
調査は30人以上のオフィスや工場などを対象に、四半期ごとに実施する。...
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