全小中学生に布マスク配布へ 1人1枚、新型コロナ防止

2020/3/28 17:41
保存
共有
印刷
その他

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は国公私立の全小中学生に、布製マスクを1人1枚配る方向で検討を始めた。対象は1000万人程度となり、4月上旬の配布を目指している。マスクは品薄状態が続いており、4月の新学期からの学校再開を前に、マスクが確保できるか不安を訴える声が現場から上がっていた。

介護施設などに配る布マスクを手に記者会見する加藤厚生労働相(19日午前、厚労省)=共同

介護施設などに配る布マスクを手に記者会見する加藤厚生労働相(19日午前、厚労省)=共同

配るのは洗うことで再利用できる布製マスク。教職員も配布対象とする見込みだが、高校生は対象外とした。政府は既に2千万枚を一括購入し、介護施設や保育所などに配ることにしている。

文部科学省は2月末、小中高校などの全国一斉の休校を要請。感染防止への意識が高まったことなどから、4月の新学期から原則再開することとし、24日にマスクの着用や換気の徹底といった感染防止対策を盛り込んだ指針を公表していた。

文科省の2019年5月1日現在の調査によると、全国の国公私立の小学校は約2万校で、児童数は約637万人。中学校は約1万校あり、生徒数は約322万人。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]