結婚式ライブ配信、新興が新型コロナ対応で提供

2020/3/27 22:13
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スタートアップのWeddingLive(ウェディングライブ、東京・港)は結婚式をライブ配信するアプリの提供を始めた。参列者はネットから視聴し、ご祝儀を「投げ銭」で送ることができる。新型コロナウイルスの影響で結婚式の中止や招待の自粛が相次いでいることを受け、アプリの開発を前倒しした。

「投げ銭」でご祝儀を送ることができる

サービスの試験提供を3月下旬に始めた。20日から22日にかけての週末に2組が利用したという。

まず結婚式を開く新郎新婦がアプリ上で日付や配信開始の時間、参列者へのメッセージなどを記したイベントのページを作る。招待したい親族や友人らに、ページのURLを送る。

新郎新婦がスマートフォンを式場内に据え置いたり、参加者が撮影したりして結婚式の様子を配信する。参列者はスマホやパソコンのインターネットブラウザーから動画を視聴できる。

友人などが出席してご祝儀を渡す代わりに3000~3万円の間で金額を選び、クレジットカード決済で新郎新婦に送金できる「投げ銭」の機能を付けた。送金した参列者は新郎新婦にコメントを送れるようになる。

新郎新婦は同サービスを無料で利用することが可能。ウェディングライブは参列者の投げ銭から20%を手数料として受け取る。

同社はゲーム情報サイト運営のGameWithでサービス企画をする橋本健士郎氏が副業で2019年10月に設立した。海外リゾートで開く結婚式などを遠方からも参加できるようにするサービスとして、4月中旬に提供する予定で開発を進めてきた。

最近は新型コロナの感染拡大で結婚式に参列者を呼ばないなど、自粛する例が増えている。このことを受け、前倒しで試験提供を始めた。

すでに80組以上の新郎新婦が利用登録しているという。橋本氏は「結婚式を予定していた人の選択肢を1つでも増やしたい」と話している。

(山田遼太郎)

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