教育長「再発防止誓う」 那須雪崩3年で献花式

社会・くらし
2020/3/27 21:01 (2020/3/27 21:02更新)
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2017年3月に栃木県那須町で、県立大田原高山岳部員ら8人が死亡した雪崩事故から3年となった27日、県教育委員会の荒川政利教育長が現場近くの展望台で献花し、犠牲者を追悼した。献花後、「再発防止にしっかり取り組むことを誓う」と語った。

高校山岳部員ら8人が死亡した雪崩事故から3年となり、献花式に出席した栃木県教育委員会の荒川政利教育長(前列右)と県高体連の塩沢好和会長(同左)=27日、栃木県那須町=共同

献花式は、県教委と、事故の起きた登山講習会を主催した県高等学校体育連盟が合同で開催。現場の斜面が見渡せる展望台で、荒川教育長のほか、県高体連の塩沢好和会長や県教委職員らが献花し、手を合わせた。

遺族弁護団が、県などに謝罪や損害賠償を求める民事調停を申し立てたことについて、荒川教育長は「真摯に受け止め、しっかり対応したい」と述べた。

事故は17年3月27日に発生。県教委は18年3月、講習会を主導し、事故当日に訓練内容を決めた教諭3人を停職処分とし、県警も19年3月に業務上過失致死傷容疑で同じ3人を書類送検した。

一部遺族は教諭らの処分内容や再発防止策を巡り、県側と対立。「加害者側と一緒に追悼する気持ちになれない」として、2年続けて3月26日に独自の追悼式を開いた。〔共同〕

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