千葉県、コロナ対策に16億円 19年度補正予算

2020/3/27 19:58
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千葉県は27日、新型コロナウイルス対策として一般会計で16億9700万円の2019年度補正予算を森田健作知事の専決で決めた。新型コロナの影響で収入が減った世帯への貸付金のほか、障害を持つ児童のデイサービス延長にかかる経費を盛り込んだ。

専決処分による本格的な補正予算の編成は東日本大震災直後の11年3月以来、9年ぶり。国が新型コロナ緊急対応策で準備した財源を活用する。20年度予算でも国の緊急経済対策に呼応し、補正予算を弾力的に編成する方針だ。

同日開催した新型コロナ対策本部会議で、森田知事は県内医療機関への患者の受け入れを総合的に調整する「調整本部」の設置を指示した。今後の患者数増加を想定し、重症から軽症まで症状に見合った医療機関への搬送や入院をスムーズに進めるねらいだ。

会議では安倍晋三首相や麻生太郎財務相、加藤勝信厚生労働相ら関係閣僚に提出する要望書を決定した。海外からの帰国者が待機する病床確保や地方への財政支援充実、各地域で学校再開やイベント開催を判断するための基準提示などを盛り込んだ。農林水産業や観光業、中小企業への支援も求めている。

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