「期限切れ」置くスーパー、安くてエコだから買いたい
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万が一にも期限切れの食品を売ってしまえば、客からの信頼に傷が付くのが小売業というもの。ところがその真反対、あえて賞味期限切れの食品を置き集客するスーパーがいま、にぎわっている。客にとっては買うだけで社会貢献でき、割安なので家計にもプラスという一挙両得のこのお店。何かと品質にうるさい日本の消費者に定着するか。
賞味期限は2019年2月21日――。大ぶりの値札には、誇らしげにそう書かれていた。450グ...
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