日本製鉄、21年度のグループ採用、20年度見込み比半減

2020/3/27 15:27
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日本製鉄は27日、2021年度の新卒採用計画を発表した。グループ会社を含めた採用人数は815人と20年度見込み(1762人)に比べ約5割減らす。同社は20年4月に国内16カ所の製鉄所の生産組織を6カ所に再編。本社を含め組織を大きくスリム化する。呉製鉄所(広島県呉市)の閉鎖を含む生産設備の合理化も見据え、採用規模を大きく縮小する。

製鉄所組織のスリム化で採用人数を縮小する(君津製鉄所)

日本製鉄本体の採用人数(事務系、技術系など含む合計)は480人と20年度見込み(1399人)に比べ約7割減る。

同社は4月1日付で日鉄日新製鋼を吸収合併する。採用数は旧日新分を含む。本体の採用人数が500人を下回るのは、12年に旧新日本製鉄と旧住友金属工業が統合して以降初めてとみられる。

同社は大幅な採用減の背景として「製鉄所や本社組織のスリム化を行うほか、定年退職に伴う人数の補充などもふまえ、最適な採用人数を検討した結果」としている。

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