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NTTデータなど、AI活用して乳がん検査の精度向上

日経クロステック

NTTデータと人工知能(AI)ツール開発の米データロボットは、AIを活用して乳がん検査の精度向上を支援する取り組みを始めると26日発表した。広島大学発のスタートアップ企業であるミルテル(広島市)が提供する乳がん検査「乳がんミアテスト」の精度向上のために、機械学習の自動化を実現するエンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot」と、AI・データ活用の成功を支援する「AIサクセスプログラム」を提供する。

ミルテルは疾患の早期発見を促す「ミアテスト」の検査を2013年に開始した。ミアテストは、採血だけの検査で疾患細胞から出てくる血液中の疾患特異的な因子「マイクロRNA(リボ核酸)」を検出し、疾患のリスク判定につなげられる。既存の検査に比べ患者の負担が少ないという利点の他、画像検査などでは発見しにくいレベルの検知も期待できるとする。

乳がんミアテストの実現に向け、これまでは広島大学の研究結果に基づき、統計解析向けのプログラミング言語「R言語」などにより手動で作成した数式ベースの予測モデルを用いて検査していた。今回DataRobotを使うことで、機械学習モデルの選定やパラメーター最適が自動化される。高度なスキルを持ったデータサイエンティストがいなくても、精度の高いモデルを高速に作成できるようになるという。

今回の取り組みで精度向上を実現した乳がんミアテストは、チューリッヒ保険が3月に販売を開始したがん保険「ミエルケア」に付帯するサービスとして提供する。

(ライター 近藤寿成)

[日経クロステック 2020年3月26日掲載]

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