マスク供給、4月に7億枚超 官房長官が見通し
菅義偉官房長官は27日の閣議後の記者会見で、品薄が続くマスクについて4月には7億枚を超えて供給できるとの見通しを示した。「3月は6億枚を超えるマスクを供給した。4月には1億枚を上積みすることができる見通しだ」と説明した。
「品薄状況の解消は一定程度の時間を要するものと認識している。引き続き、政府一丸となってマスクの供給拡大に向け最大限の努力をしていきたい」と話した。これまでの政府の取り組みとしては「厚生労働省と経済産業省が一体となって、企業への増産要請や設備導入補助で、国内市場への供給量の積み増しを図ってきた」と強調した。

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