GM、給与の2割支払い延期 コロナ危機で資金確保

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北米
2020/3/27 9:36
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【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、グローバルの正社員約6万9000人の給与の20%の支給を延期することを明らかにした。新型コロナウイルスの影響で世界の自動車需要が減少しており、人件費を抑えて当面の手元資金を確保する。支払い延期は最長で6カ月程度続く可能性があり、給与の不足分は1年以内に一括で支払う。

GMは従業員の一部給与の支払いを延期する(米デトロイトの本社)=ロイター

対象となるのは時給契約を除くグローバルの従業員で全体の約4割に相当する。4月から給与の支給額を2割減額し、不足分は来年3月までに補填する。幹部社員は同じく25~30%を減額する。取締役は報酬を一律20%カットし、補填は行わない。

在宅勤務が不可能な米国内の製造・技術部門の従業員約6500人は生産が再開するまで有給休暇扱いとし、通常の給与の75%を支給する。

GMはコロナウイルスの感染拡大と自動車の需要減を受けて19日から北米の生産を全面休止した。キャッシュフロー(現金収支)の悪化に備え、金融機関の融資枠から160億ドル(約1兆7000億円)を引き出して手元資金に加える。

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