米、失業保険申請が過去最高に 前週の11倍に拡大

【ワシントン=河浪武史】米労働省が26日発表した新規の失業保険申請件数(季節調整済み)は、21日までの1週間で328万3千件となり、前週(28万2千件)の11.6倍と急増した。これまでの過去最大は82年10月の69万件で、リーマン危機直後でも09年3月の66万件が最高だった。失業保険の申請急増は、足元で雇用情勢が大幅に悪化していることを示している。

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?