成田空港、出国旅客数7割減 3月1日~21日

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2020/3/26 19:29
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成田空港内は人がほとんどいない状態だ(26日)

成田空港内は人がほとんどいない状態だ(26日)

成田国際空港会社は26日、3月1日~21日の出国旅客数が前年同期比7割減の26万人だったと発表した。新型コロナウイルスの流行にともなう世界的な渡航自粛が響いた。中国線は87%減となる1万5300人、韓国線は93%減となる9300人だった。台湾線も92%落ち込み、7000人となった。

航空機の発着回数も落ち込んだ。中国線は71%減の422回、韓国線は69%減の419回だった。欧州線については、発着回数は微減にとどまったものの、旅客数は57%減の3万1900人と落ち込んでいる。

利用者の急減にともない、空港内の飲食・物販店の売り上げも急減。前年同期比7割を超える減収で、額は数百億円規模という。

25日には外務省が全世界を対象に不要不急の渡航中止を促す危険情報レベル2を発出した影響で、影響はさらに大きくなる見通し。成田国際空港会社は各航空会社に対し着陸料の支払い猶予やテナントの手数料減免措置など、総額100億円規模の支援をする意向だ。

同日記者会見した田村明比古社長は、「厳しいの一言だ。世界中で人の動きが止まるのは航空・観光業界にとって存在に関わる事態だ」と述べた。

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