北陸コカ、19年12月期最終黒字に 設備廃棄損が解消

2020/3/26 19:24
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北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)が26日発表した2019年12月期の連結決算は、最終損益が2億5500万円の黒字(前の期は1300万円の赤字)に転換した。売上高は4%減の514億円。前の期にラインの廃棄に伴って計上した特別損失が消え、損益が改善した。

20年12月期の純利益予想は公開していない。売上高は前期比2%増の525億円、営業利益は3.1倍の8億1300万円を見込む。前期に実施した値上げがさらに浸透すると想定した。新型コロナウイルスのさらなる感染拡大や、販促の好機と見込んでいた東京五輪・パラリンピック延期の影響は現時点で折り込んでいないという。

同日、記者会見した稲垣晴彦会長は「新型コロナの影響は予想がつかない」とした上で、「(同社が自動販売機を設置している)工場の操業にも影響が広がるかもしれない」と危惧した。一方で「中期的にみると、生産を日本に回帰させる製造業もあるだろう」と述べ、自販機での飲料販売の底上げに期待を示した。

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