那須雪崩で調停申し立て 「遺族の心に寄り添って」

2020/3/26 18:04
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栃木県那須町で2017年3月、登山講習中の高校山岳部員ら8人が死亡した雪崩事故で、遺族弁護団は26日、県などに謝罪や損害賠償を求める民事調停を、宇都宮簡裁に申し立てた。

教員で唯一犠牲になった山岳部顧問、毛塚優甫さん(当時29)の父、辰幸さん(67)は記者会見で「遺族の心に寄り添った反省と謝罪をして、事故と向き合ってほしい。その上で再発防止を求める」と訴えた。

申立書などによると、6遺族が県や講習会の講師だった教員らに対し、事故の責任を認めて謝罪をするよう要求。話し合いの場で個々の責任を明確にすることが目的で、損害賠償については「相当額」とした。

遺族らと県などの間で損害賠償の協議が続いており、今回の申し立てに加わっていない生徒1人の遺族とは既に示談が成立している。〔共同〕

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