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ロシュ、日本で新型コロナの全自動検査キット申請

スイス製薬大手ロシュの診断薬事業部門の日本法人、ロシュ・ダイアグノスティックスは26日、新型コロナウイルスを全自動で検出する遺伝子検査キットについて、厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した。

研究用として保険適用されている同社の遺伝子検査製品と比べ、検査時間が30分ほど短縮される。24時間で4000人分の検体を調べることが可能という。すでに米国や欧州では使用可能となっている。

鼻やのどの粘液を綿棒で採取したあと、遺伝子を増やしてウイルスの有無を判断する「PCR」と呼ばれる手法を使う。診断機器にかけると3時間ほどで結果がわかる。

同社の研究用の製品は、検査に2台の装置が必要だった。今回申請した検査キットは、ロシュがエイズウイルスなど他の感染症の診断用として販売してきた大型診断機器「コバス6800」と「コバス8800」を新型コロナの検査にも使えるようにした。

両機器は国内の検査センターや大学病院などに35台ほど設置されている。新型コロナ検出に全自動検査装置を使うことで、検査者の負担が減ることが期待されている。

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