仙台空港、社長に東急の鳥羽氏

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2020/3/26 17:23
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仙台国際空港(宮城県名取市)は26日、筆頭株主である東急の鳥羽明門・リテール事業部リテール戦略グループ担当部長が社長に就く人事を発表した。就任は4月1日付。岩井卓也社長は非常勤取締役になる。新規路線の誘致など今後の成長に向け、経営体制を刷新する。

記者会見する鳥羽次期社長(右)と岩井社長(26日、仙台空港)

鳥羽次期社長は米国やタイでホテルやコンドミニアムなどの運営・開発の経験があり、「海外での交渉についてはやりがいを感じる。決意や覚悟もある」と強調。新型コロナウイルスの感染拡大については「激しい便数、搭乗率の減少が経営を直撃している」としつつ、「回復してからのスピードは速いかもしれない。きっちりと備えておきたい」と話した。

岩井社長は就任以来の成果について「東北はインバウンド(訪日外国人)で1人負け状態だったが、外国人宿泊者数は150万人を超えた。国際線の拡充を通して一定の役割を果たせた」と語った。

仙台空港は2016年に国管理の空港として全国で初めて民営化された。運営会社の仙台国際空港は設立以来、東急出身の岩井氏が社長を務め、新規路線の誘致や国内線搭乗施設の整備などを進めてきた。18年度の旅客数は17年度比5%増の361万人と、2年連続で過去最多を更新した。

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