沖縄経済界、観光振興に期待 那覇・第2滑走路開業

2020/3/26 17:12
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沖縄の空の玄関口、那覇空港の第2滑走路が26日開業した。安定的に運用できる発着回数は従来の1.8倍となり、本格的な24時間運用と合わせて国内外の路線誘致がしやすくなる。新型コロナウイルス感染拡大という逆境下での開業となるが、経済界からは観光振興への期待の声が相次いだ。

第2滑走路への最初の到着便となるスカイマーク機が降り立つと、消防車が放水アーチで出迎えた(那覇市)

第2滑走路は長さが2700メートル。午前8時すぎに最初の到着便となるスカイマーク機が着陸すると、消防車がアーチ状に放水して出迎えた。国土交通省によると、2本の滑走路を持つ空港は九州・沖縄では初めてとなる。

足元では新型コロナの影響で、国際線の運航が当面ゼロとなる。だが、経済界からは観光振興で長期的な効果を見込む声が多い。

県商工会議所連合会の石嶺伝一郎会長は「新ターミナルや宿泊・商業施設を整備し、世界最高水準の『国際リゾート・ビジネス空港』を目指す」と表明。沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長は「新型コロナの終息後は東南アジアやロシアなど新規路線の誘致を進める」と期待を込めた。

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