箱根登山鉄道、強羅―箱根湯本駅間 7月下旬再開へ

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2020/3/26 16:25
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小田急箱根グループは26日、2019年の台風19号の被害で運休している箱根登山鉄道の強羅―箱根湯本駅間について、運転再開時期が7月下旬になる見通しだと発表した。秋ごろの運転再開を目指していたが、暖冬で大雪が降らなかったこともあり、復旧工事が順調に進行しているという。

6月24日に早雲山駅がリニューアルオープンする(イメージ)

箱根登山鉄道の府川光夫社長は「安全運行が最優先だ」としたうえで、運転再開に向けて乗務員の習熟運転や設備の点検を入念に行う考えを示した。

台風の大雨などで線路上に岩石が流入・堆積した「大沢橋梁」では岩石の撤去が終了。レールや枕木を支える土砂が流された「大平台隧道(ずいどう)」では被害を受けたレールを取り除き、砕石の敷設整備が終わった。

また、箱根の人気周遊ルート「箱根ゴールデンコース」が9月に開通60周年を迎えるのに向けてキャンペーンを展開する。4月からは作曲家の富貴晴美さんがつくったオリジナルテーマ曲「ハコネクション」を鉄道などで流す。

6月24日には箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗換駅の早雲山駅をリニューアルオープンする。箱根や相模湾を一望できる展望デッキを設け、無料の足湯施設も併設する。

一方、21年4月に予定していた箱根ロープウェイの新型ゴンドラの導入は時期未定で延期する。同社は「過去に発生した火山活動の活発化など自然災害への対応や、財務状況を考慮し、安全投資を優先する」と説明している。

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