銀行手数料を軽減 クレカと連携でステージ優遇
ポイント賢者への道(158)

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2020/4/2 2:00
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銀行の利用者にとって気になるのが振り込みや現金引き出しなどにかかる手数料です。手数料負担は年々増す傾向にありますが、節約に有効なのが多くの銀行が採用する優遇ステージ制です。取引状況に応じてステージが上がり手数料無料などの特典があります。口座残高や住宅ローン契約、投資信託購入などが基準となる例が多いですが、見落としがちなのがクレジットカードとの連携です。特定カードを持つとステージが優遇されることがあります。カードはポイント獲得だけでなく手数料軽減にも役立てたいものです。

三菱UFJ銀行でネットバンキングを契約していると例えば最上位のプラチナステージの人は他行あてのネット振り込みが月3回まで無料となります。通常だと手数料が振込額3万円以上で1回330円かかるので最大990円の節約が可能です。提携先コンビニのATMも月3回まで無料で利用できます。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費税抜き2万円)を保有し、同行の口座を引き落とし先に指定するとプラチナになります。

住信SBIネット銀行ではミライノ カード GOLD(同3000円)やミライノデビット PLATINUM(同1万円)を保有していると2ランクアップし、月7回まで他行あて振込手数料が無料です。ソニー銀行はタカシマヤプラチナデビットカード(同3万円)を申し込むとプラチナとなり月11回振込手数料が無料です。新生銀行はラグジュアリーカード(同5万円)でプラチナにアップし振込手数料が10回無料です。それぞれ細かな条件はありますが、銀行口座と上手にひも付けることで手数料の節約が可能です。クレカなどを見直すときはポイント還元率などと併せて判断材料にしてください。

菊地崇仁(きくち・たかひと)


北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

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