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国内株概況

(話題の株)アシックス株が急伸、五輪の中止回避を好感

2020/3/25 20:28
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25日の東京株式市場で、アシックスの株価が急伸した。前日比150円(17%)高の1008円と制限値幅の上限(ストップ高水準)で取引を終えた。24日に安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が東京五輪の1年程度延期で合意。中止も危ぶまれ、商品を供給するアシックスの業績への影響が懸念されていたことから、幅広い投資家で買い戻す動きが優勢になった。

アシックスは東京五輪でスポーツ用品としては国内最高位スポンサーの「ゴールドパートナー」だ。日本選手団が着用する公式ウエアや約8万人の大会ボランティアのユニホームを独占提供する権利を持っている。2020年12月期にTシャツやポロシャツといった関連グッズなどで、約200億円の売り上げを期待していた。

1年程度の延期決定に伴って追加コストの発生や業績貢献の期ずれが予想されるが、中止による影響とは比較にならない。足元の株価は新型コロナウイルスの感染拡大による投資家の不安を映し、下落傾向にあった。それだけに市場では「不透明感が後退したのは好材料」(岩井コスモ証券の有沢正一氏)と評価する声が多い。

主力のランニングシューズは、五輪のマラソンで提供した選手が活躍すれば大きな宣伝効果が見込まれる。これまで米ナイキの「厚底」シューズが注目されていたが、開催延期でアシックスが巻き返す余地が出てきたとの見方も聞かれた。

もっとも、感染拡大による個人消費の停滞は無視できない。今回の材料が一服した後は、上値が重くなる可能性もありそうだ。

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