両備HD、小豆島フェリーの傘下2社統合

2020/3/25 19:47
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新岡山港(岡山市)と小豆島を結ぶ両備フェリーの「おりんぴあどりーむせと」

新岡山港(岡山市)と小豆島を結ぶ両備フェリーの「おりんぴあどりーむせと」

両備ホールディングス(HD)は25日、岡山市・高松市―小豆島のフェリーを運航する100%子会社2社を4月1日付で統合すると発表した。岡山―高松の枠組みで航路の運用を一本化し、人材配置や間接部門を効率化。瀬戸内海の魅力の発信で新たな観光需要を掘り起こすとともに、MaaS(次世代移動サービス)への対応も進める。

高松航路の国際フェリー(香川県小豆島町)を存続会社に、岡山航路の両備フェリー(岡山市)を吸収合併。新会社名は国際両備フェリーで本店を小豆島町、本社を岡山市に置く。従業員数は134人、船舶数は4隻で合併前の合算と同じ。

2019年3月期の売上高は、それぞれ約6億円。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、いずれも足元で車両の利用が前年比で2割減り、乗船客数も3割減っているという。同HD傘下で岡山県南東部の日生港(備前市)からの航路を持つ瀬戸内観光汽船(同)の統合も見据える。

同HDの小嶋光信会長兼最高経営責任者(CEO)は「インバウンド(訪日外国人)の増加に急ブレーキがかかっているが、もう一度瀬戸内の魅力を発信できるようにしたい」と述べた。

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