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ガソリン価格、2年4カ月ぶり安値

9週連続、139.6円

ガソリン価格が2年4カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大や産油国の減産交渉決裂で原油価格が急落。原油安による単価の安さに加え、外出自粛で給油する人が少なく、苦しむ給油所が多い。価格は来週も下がる見通しだ。

資源エネルギー庁が25日に発表した23日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル139.6円だった。先週比で3.9円安と5年2カ月ぶりの値下がり幅だった。石油元売り会社は前週、大幅に卸値を引き下げ小売価格に波及した。

47都道府県全てで値下がりした。北海道は7.3円下落した。全国最高値は長崎の154円。最安値は岩手の133.9円だった。軽油は前週比3.6円安い1リットル120.6円で灯油は3円安い同86.8円だった。

「3月の売り上げは前年同月比で2割減だ。スタンドの前を走る車の量も少ない」と嘆くのは都内の給油所の店長。石油連盟(東京・千代田)のデータを基に推計すると需給動向の目安となる出荷量(15~21日)は前年同期比11%減の82万6千キロリットルだった。

原油相場は先週に比べ水準を下げている。新型コロナの感染拡大でヒトやモノの移動が停滞し燃料需要の減少が意識された。原油の調達コスト低下を受けて元売り会社は今週、卸値を3円引き下げると系列の給油所に通知した。調査を担当する石油情報センターは「来週も値下がりする」とみている。

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