五輪延期「やむをえない」、長野県内反応

2020/3/25 18:33
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東京五輪・パラリンピックの延期決定に対し、長野県内ではやむをえないといった声が多い。阿部守一知事は「世界的にも日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大しつつある」としたうえで「延期はやむをえない判断だと思う」と話した。地域経済へも影響を与える可能性があるが「(経済界と)問題意識を共有しながらできる限りの対応を考えたい」と述べた。

長野県内では4月2日と3日に予定されていた聖火リレーも中止となった。長野市の加藤久雄市長は「やむをえないと思うが、準備を進めていて実施直前だっただけに残念な思いはある」とする一方で「大会と同じく聖火リレーも中止ではなく延期ととらえている。新しい日程などが組織委員会から示された場合は、市民の皆さんに楽しんでいただける聖火リレーが実施できればと考えている」と期待を込めた。

開催延期は県内企業の業績に影響を与える可能性もある。産業用インクジェットプリンターのミマキエンジニアリングは看板用プリンターが主力商品の一つ。同社は「東京五輪の延期で、2021年3月期に見込んでいた看板用プリンターやインクの受注が減る可能性が高い。来期の業績は当初の想定よりも厳しくなるだろう」と懸念する。

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