トヨタ、取締役にソフト子会社CEOのカフナー氏

2020/3/25 18:30
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トヨタ自動車は自動運転のソフトウエア開発子会社のジェームス・カフナー最高経営責任者(CEO)が取締役に就任する。6月にも開催予定の定時株主総会とその後の取締役会を経て正式に決まる。自動運転など「CASE」の進展でソフトの重要性が高まる中、経営判断に知見を生かす。

ジェームス・カフナー トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント社長

3月末で副社長を退任するディディエ・ルロワ氏が、株主総会後に取締役も退任する人事も決まった。ルロワ氏は15年に副社長となり営業部門などを統括してきた。

カフナー氏は2009年から16年まで米グーグルに在籍。自動運転車開発プロジェクトの創設に携わり、14年からはロボット開発部門の責任者を務めた。16年にはトヨタが米国に設立した人工知能(AI)研究子会社に移籍。18年からはソフト子会社のトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)のCEOを務める。

TRI-ADは自動運転の実用化を見据えたソフトの開発を手掛けるほか、トヨタが21年から建設を始める実験都市「ウーブン・シティー」でも重要な役割を担う。こうした知見をトヨタの経営に生かす狙いがある。

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