議員の住まいは歴史の舞台(写真でみる永田町)

写真でみる永田町
政治
2020/3/26 2:00
保存
共有
印刷
その他

報道陣に公開された参議院新清水谷議員宿舎(2月28日、東京都千代田区)

報道陣に公開された参議院新清水谷議員宿舎(2月28日、東京都千代田区)

国会議事堂から1キロほど離れた東京・紀尾井町にある清水谷と呼ばれるエリアにこのほど新たな国会議員宿舎が完成しました。約50年前に建てられた宿舎を建て替え、3月から順次、参院議員が入居しています。

報道陣に公開された参議院新清水谷議員宿舎の室内(2月28日、東京都千代田区)

報道陣に公開された参議院新清水谷議員宿舎の室内(2月28日、東京都千代田区)

宿舎の一帯はかつて徳川家の屋敷がありました。宿舎のすぐ隣は木々が生い茂る区立清水谷公園です。参院が管理するもう一つの麹町宿舎も300メートル先にあります。

宿舎横の清水谷公園には大久保利通を追悼する石碑がある

宿舎横の清水谷公園には大久保利通を追悼する石碑がある

歴史を遡ると、明治の元勲、大久保利通が1878年に暗殺された場所としても知られます。清水谷公園には大久保を追悼する石碑があります。戦後は安保闘争などデモ隊の集会会場にもなりました。いまはその名残はなく、静寂な憩いの場となっています。

宿舎の浴室

宿舎の浴室

清水谷宿舎の家賃は3LDK(81平方メートル)で月15万8000円。周辺の民間物件に比べ数分の1で「議員特権」との批判も受けます。新たに引っ越す議員の一人は「『特権』に見合った仕事をすべく改めて身を引き締めたい」と話しています。

(児玉章吾)

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]