2月の米新築住宅販売は高水準 新型コロナの影響前

2020/3/25 4:48
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【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が24日発表した2月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は、前月比4.4%減の76万5000戸だった。上方修正された前月(80万戸)からは減ったが2007年以来約12年ぶりの高水準圏で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(75万7000戸程度)も上回った。前年同月比では14.3%増えた。

2月の新築一戸建て住宅販売件数は2007年以来の高水準圏となった=ロイター

販売価格(中央値)は34万5900ドル(約3850万円)で、前年同月から7.8%値上がりした。

2月の販売件数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が経済に広がり始める前のデータ。住宅市場は昨秋以来力強さを取り戻しつつあったが、今後、失業者の増加で買い手が減ると予測されている。ただし、パンセオン・マクロエコノミックス主任エコノミストのイアン・シェファードソン氏は「2007年(の住宅バブル崩壊時)とは違い、在庫物件が逼迫しているので価格の急落はない」との見方を示した。

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