米フォード、人工呼吸器の部品供給 GEや3Mを支援

2020/3/24 22:40
保存
共有
印刷
その他

フォードは自社工場で医療用フェースガードを製造する

フォードは自社工場で医療用フェースガードを製造する

【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターは24日、人工呼吸器や防護用マスクの部品の供給を開始したと発表した。ゼネラル・エレクトリック(GE)、スリーエムの両社と協力し、エンジンの冷却ファンなど呼吸器に転用できる自動車部品を供給する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、不足が予想される人工呼吸器などの増産を支援する。

GEが製造する簡易の人工呼吸器と、スリーエムが製造する医師や救急隊員向けの浄化装置付の防護マスクに自動車部品を転用する。冷却ファンや空気フィルター、給電のバッテリーなどを供給する。

フォードの自社工場でも医療用のフェースシールドも製造する。部品の切削などに用いる3Dプリンターを活用し、週に10万枚以上を医療機関などに提供する。

米食品医薬品局(FDA)は22日、人工呼吸器の製造認可を緩和し、素材や部品の代替品を柔軟に使えるようにすると発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)は人工呼吸器を製造する米ベンテック・ライフ・システムズに部品供給や物流支援などで協力。インディアナ州のGMの部品工場で人工呼吸器を組み立てることも検討しているという。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]