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タイ、新型コロナで26日に非常事態宣言 感染者数が急増

新型コロナウイルスの感染防止でマスクをつけるタイのプラユット首相(24日、バンコク)

【バンコク=村松洋兵】タイのプラユット首相は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、26日に非常事態宣言を出すと発表した。期間は1カ月間の予定で、詳細は今後明らかにする。外出や移動の制限のほか、集会の禁止などが検討されているもようだ。

プラユット氏をトップとする「新型コロナ問題解決センター」を設けて具体的な措置を決定する。同氏は「状況を改善するために広範な協力をお願いする」と述べた。

タイ政府は新型コロナ対策として18日から全国の学校とバンコク首都圏の娯楽施設を閉鎖した。22日には百貨店など商業施設にも対象を広げた。同日には外国からのすべての渡航者に新型コロナの陰性証明書の提示を求めることで、大幅に入国を制限する措置も導入した。非常事態宣言により、さらに厳しい措置を講じられるようになる。

タイでは24日に新たに3人の死亡が確認され、死者は計4人となった。感染者数は3月中旬以降に急増しており、10日前と比べて10倍の827人に膨らんでいる。タイの格闘技「ムエタイ」の競技場で100人を超えるクラスター(感染者の集団)が発生した。

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