北陸3県鉱工業生産、1月は0.7%低下
新型コロナの影響は2月以降に

2020/3/24 19:45
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中部経済産業局が24日発表した北陸3県の1月の鉱工業生産指数(2015年=100)は92.8(速報値、季節調整済み)と前月比0.7%低下した。低下は2カ月ぶり。半導体製造装置などの生産が減少した。ただ新型コロナウイルスの影響は1月時点では顕在化しておらず、生産の判断は「弱含みとなっている」で据え置いた。

業種別では生産用機械工業が9.6%の低下だった。半導体のスマートフォン向けの需要伸び悩みなどを背景に半導体製造装置が不振だった。ビルの窓枠など建築用金属製品の東京五輪向けの需要がピークアウトした金属製品工業も4.9%低下した。

スマホや自動車向けが中心の電子部品・デバイス工業は3.6%の上昇。ただ前年同月比では14.6%の低下と14カ月連続で前年を下回った。同局の担当者は「新型コロナウイルスの生産への影響が出てくるとしたら2月以降」と指摘する。2月分の北陸3県の鉱工業生産指数は4月22日に発表される予定だ。

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