中部電力と名城大が連携協定 地域貢献など

中部電力と名城大学は24日、包括連携協定を結んだ。同社が進める地域共生活動に大学の教育研究資源を加え、共同で地域への貢献活動を行っていく。まずは火力発電所がある愛知県内の自治体の住民向けに環境をテーマにしたシンポジウムや講演会を開催する。大学は学生らが同自治体のフィールドワークや清掃活動などを行う。
中電の勝野哲社長は「地域社会へ貢献し、地域との信頼関係を向上させたい」と表明。名城大の小原章裕学長は「海洋プラスチックなどの海が抱えている問題解決につながる活動などで協力していきたい」と話した。