仙台・さくら野百貨店跡地再開発 仙台市長「前進を期待」

2020/3/24 17:37
保存
共有
印刷
その他

JR仙台駅前の旧さくら野百貨店仙台店(仙台市)跡地を巡り、ディスカウント店「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が再開発の検討を始めたことについて、仙台市の郡和子市長は24日の記者会見で「前進することを期待している」と述べた。

記者会見する郡市長(24日、仙台市役所)

郡市長は「閉店から3年がたち、寂しく感じる景観が悩みだった。市民の関心も高く、ようやく具体的な検討があり、うれしく感じた」と強調。「市の都心再構築プロジェクトに即した形の計画だ」とPPIHの再開発計画を評価した。

PPIHは19日、都市計画などを担当する高橋新悦副市長を訪れ、再開発計画を説明した。市は今後、地権者による勉強会にアドバイザーとして参加し、助言していく方針だ。

市は2000席規模の音楽ホールを市内に建設する方針で、候補地として公園などを挙げている。一方、公園に建設する場合は樹木を撤去する必要があり、「杜(もり)の都」としての魅力の低下を懸念する声がある。

郡市長はさくら野跡に音楽ホールを建設する可能性について「有識者による議論の結果、候補地が絞られた。その一つとして入れるのは厳しいのではないか」と否定的な考えを示した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]