ネット通販×ソーシャルメディア インドで活況

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コラム(テクノロジー)
2020/3/25 2:00
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インドではソーシャルメディアと電子商取引(EC)を組み合わせた「ソーシャルコマース」のスタートアップがここ3、4年で増加している。2015年に創業したShop101(ショップ101)は、個人で事業を始める人向けのオンライン店舗のアプリを運営している。これは対話アプリのワッツアップやフェイスブック、インスタグラムとつながっている。

ショップ101は商品の注文システムから決済の支援まで手がけているほか、物流会社も確保して、インド全土での配達網も整備している。10万人以上の業者が利用しているという。

インドではワッツアップやフェイスブックなどのソーシャルメディアとECサイトを組み合わせるスタートアップが活況を呈している=ロイター

インドではワッツアップやフェイスブックなどのソーシャルメディアとECサイトを組み合わせるスタートアップが活況を呈している=ロイター

現時点でショップ101はシリーズC投資ラウンドで390万ドル(約4億円)を集めている。ベンチャーキャピタル(VC)のステラリス・ベンチャー・パートナーズやユニリーバ・ベンチャーズ、カラーリ・キャピタル、Vyキャピタルなどが出資している。これに先立ち、18年7月にシリーズAで500万ドル、同年12月のシリーズBでは1100万ドルを調達した。

インドのソーシャルコマース企業は順調に資金調達している。インドの地方言語に対応したビデオ通販アプリSimSimは2月、シリーズBで中国のVC、順為資本などから800万ドル以上調達した。

中国スマホ大手の小米(シャオミ)創業者、雷軍氏が率いる順為資本は、インドのソーシャルコマース企業への出資を積極的に実施している。ベンガルールに拠点を置くMeeshoにも出資している。Meeshoは19年夏に1億2500万ドルを調達するなど、順調に資金を集めている。

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