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結核の予防治療強化を訴え 流行終息に向け、WHO

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は23日、結核の流行終息を目指し、発症予防のための治療強化などを求める指針を発表した。

世界各国での新型コロナウイルスによる被害拡大で感染症に注目が集まっているが、WHOによると、結核は最も死者数が多い感染症。結核菌には世界全体で4人に1人が感染しているとみられ、2018年には約1千万人が発症し、約150万人が死亡した。

WHOのテドロス事務局長は「肺の病歴があったり免疫力が落ちたりした人たちが、いかに弱い立場にあるかを新型コロナウイルス感染症は如実に示した」と、結核への対策が重要な理由を強調。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」は30年までの流行終息を掲げており、テドロス氏は発症予防が「目標実現の鍵となる」と述べた。

24日は、1882年にドイツの細菌学者コッホが結核菌の発見を発表した日にちなんだ「世界結核デー」。18年9月には結核を巡る国連総会ハイレベル会合が初開催され、22年にかけて結核対策費を年間計130億ドル(約1兆4450億円)に倍増させることなどを決定していた。

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