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文科省、学校再開へ指針公表 患者急増時は休校要請

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国の小中高校などで続く一斉休校を巡り、萩生田光一文部科学相は24日の閣議後記者会見で、4月の学校再開に向けた指針を発表した。毎朝の検温など感染防止対策の徹底を要請。児童生徒らが感染したり、患者の爆発的な急増(オーバーシュート)が発生したりした場合は改めて休校を検討してもらうとした。

学校再開の指針について記者の質問に答える萩生田文科相(24日午前、国会内)

萩生田氏は「一斉休校の開始時より状況が改善しているわけではない」としながら、国民の感染拡大防止への意識が高まっていることから学校を再開すると説明。学校関係者に引き続き警戒を緩めないよう求めた。

指針では政府の専門家会議が示した(1)換気の悪い密閉空間(2)多くの人が密集(3)近距離での会話や発声――の3条件が重なる状況を徹底的に回避することが重要だと指摘。教室のこまめな換気のほか、近距離で話す際のマスク着用などを指導した。

学校再開後に児童生徒や教職員の感染が判明した場合は、都道府県の衛生部局と相談し、感染者と濃厚接触者の出席を停止。感染拡大の状況などを踏まえ、臨時休校や学級閉鎖などをするよう要請した。

国内でオーバーシュートが発生した場合は、専門家会議の見解に基づき、地域単位で一定期間の休校を検討するよう示した。指針は同日、各自治体の教育委員会など学校の設置者に通知した。

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