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スマホ世界出荷、過去最大の落ち込みに 2月は38%減

【シリコンバレー=奥平和行】2020年2月のスマートフォンの世界出荷台数が過去最大の落ち込みとなったことが23日までに分かった。米調査会社のストラテジー・アナリティクスによると、前年同月比38%減の6180万台に急減した。新型コロナウイルスの感染拡大により、中国などアジアで販売や生産が大きな制約を受けたことが響いた。

同社は03年にスマホの市場調査を始めた。中国は世界のスマホ市場の3割近くを占めるが、新型コロナの感染拡大を受けて米アップルが2月初めから同国のすべての直営店を一時閉鎖するなど販売が大きな制約を受けた。中国に集積する部品の生産拠点や組み立て工場にも影響が出た。

ストラテジー・アナリティクスのディレクター、リンダ・スイ氏によると、3月に入って中国では回復の兆しが見えてきたものの、欧州や米国の状況が悪化している。「欧米やほかの地域の大きな落ち込みにより中国の回復が相殺されており、今月も2ケタ減が続いている」という。

同社はこのほど、20年通年の出荷台数の予想を前年比21%減の11億2000万台に下方修正した。2月下旬時点では7%減の13億1000万台を見込んでいた。1カ月足らずで日本の総需要の約6倍が「消滅」した形となり、半導体や液晶など関連産業にとっても大きな逆風となりそうだ。

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