米国防長官、米軍の即応力低下に懸念 新型コロナで

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北米
2020/3/24 4:41
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【ワシントン=中村亮】エスパー米国防長官は23日の記者会見で、新型コロナウイルスについて「このような規模のパンデミック(世界的な大流行)が続けば(米軍の)即応力に影響が出てくるだろう」と語った。集団感染を防ぐため軍事演習の縮小・中止が相次いでいることなどに強い懸念を示したものだ。国防長官が敵国につけいる隙を与えかねない即応力低下に言及するのは異例だ。

米国防長官が米軍の即応力低下に言及するのは異例だ=ロイター

国防総省によると、米東部時間23日午前5時(日本時間同日午後6時)時点で米兵133人が新型コロナに感染していることが分かった。最近3日間で倍増しており、エスパー氏は感染者がさらに確認されるだろうとの見通しを示した。一方で「国内外で安全保障上の任務を達成する能力に影響はない」とも語った。

米軍は感染拡大を防ぐため感染者が多く確認された欧州諸国や韓国などとの米兵の往来を制限したり、軍事演習を取りやめたりしている。エスパー氏は国防副長官との接触を避け、同時感染を防ぐ措置も講じている。

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