/

五輪放映権持つ米NBC 「IOCの決断に従う」

(更新)

【ニューヨーク=清水石珠実】国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の延期を含めた検討に入ったことを受け、米国の放映権を持つ米放送局NBCが23日、IOCの決定に理解を示す姿勢を明らかにした。

米コムキャスト傘下の放送局NBCは米国での五輪放映権を持つ=ロイター

NBC傘下で五輪番組の製作を担当するNBCスポーツの広報は「IOCの今後のシナリオを検討するとの決断を支持する。IOCや日本政府、世界保健機関(WHO)の専門家がいかなる結論を出しても、その決断に従う準備がある」との声明を出した。

NBCが払う多額の放映権料はIOCの重要な収入源の1つで、IOCの意思決定に対するNBCの発言力は大きい。高い視聴率が期待できる五輪はNBCにとっても大切な収入源で、すでに東京五輪関連の広告枠の9割が販売済みという。

NBCの親会社コムキャストのブライアン・ロバーツ最高経営責任者(CEO)は3月上旬、投資家向け説明会で「(東京五輪が予定通り開催されなかったとしても)保険などで経費はカバーされるため、損失は出ない。だが、今年は利益も出ない」との見通しを語っていた。

大型スポンサーも当面は状況を静観し、今後のIOCの決断を尊重するとの姿勢を示した。米コカ・コーラは23日、「IOCや東京五輪の組織委員会と綿密に連絡を取っている。安全な五輪にするという決意を支持する」とコメントした。米インテルは「IOCの決断がどうなるかという仮定のことについてはコメントしない。我々にとって一番大切なことは社員とその家族、顧客や五輪に関わるアスリートたちと関係者の健康と安全を守ること」とした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン