首里城再建へボランティア 火災跡、赤瓦しっくい除去

2020/3/23 12:22
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那覇市の首里城の火災跡で23日、市民や観光客らが、焼けた建物の赤瓦からしっくいを剥がすボランティア活動を始めた。状態の良い瓦は、再建する施設などに再利用する方針。沖縄県などが復興を後押ししようと、参加者を募集していた。

 被災した首里城の赤瓦から、しっくいを剥がすボランティア(23日午前、那覇市の首里城公園)=共同

県によると、しっくいは瓦同士をくっつける材料。約50人の参加者は全焼した北殿や南殿・番所の屋根瓦のうち、欠けていない瓦の縁に付いたしっくいをブラシや工具で丁寧に取り除いた。

春休みで帰省中の九州大2年、下地真礼さん(20)は「沖縄のシンボルを失い、ショックが大きかった。再建に貢献できたらいいと思った」と話し、作業に力を入れた。

県は破損した瓦の活用案を募集する考えも示している。ボランティアによる作業は4月26日まで実施。当初は3月1日から同31日までの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け日程がずれ込んだ。〔共同〕

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