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NY市の外出禁止令巡り、市長と州知事が対立

【ニューヨーク=河内真帆】新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためニューヨーク市に外出禁止令を出すか出さないかを巡って、デブラシオ市長とクオモ・ニューヨーク州知事の対立が表面化している。感染者の増加が続く中、市民生活が大きく制限される可能性もある。

外出禁止令を巡り意見が食い違うニューヨーク市のデブラシオ市長(右)とクオモ州知事(3月2日の会見)=ロイター

発端はデブラシオ市長が17日に「48時間以内にニューヨーク市に外出禁止令の発令の是非を決めたい」と述べたこと。

これに対して最終決定権を持つクオモ知事が反発。19日午前の記者会見では「一部で恐怖におののいて市を封鎖、外出禁止令を出すと騒ぐ人間がいる。ニューヨーク市にそんな命令は出さない」と強い口調で語った。

一方で、同知事は州内の企業や官公庁に対しオフィス出勤者の割合を25%以下に減らすこと、住宅ローンの支払いの90日間延滞許可などの特別措置を発表した。

ニューヨーク市の新型コロナ感染者数は急増中で、19日午後時点で3615人に達した。市長はすでに外出禁止令を発動したサンフランシスコ市をモデルに、外出を大幅に制限し感染ペースを抑えたい考えだ。ニューヨーク市で発動した場合、約860万人が影響を受ける。

クオモ知事は「いかなる検疫命令も州の承認が必要」と指摘、市長をけん制している。

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