シーメンス、ケーザー社長退任 21年2月までに
後任にブッシュ副CEO

2020/3/20 4:58
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【フランクフルト=深尾幸生】独シーメンスは19日、ジョー・ケーザー氏(62)が社長兼最高経営責任者(CEO)を退くと発表した。後任にはローランド・ブッシュ副CEOが就く。遅くとも2021年2月3日の株主総会までに交代する。13年に社長に就任したケーザー氏はエネルギー部門の分離や医療機器部門の上場を決め、大幅な事業ポートフォリオの組み替えを進めた。

シーメンスはジョー・ケーザー社長(左)からローランド・ブッシュ副CEO(右)への社長交代を決めた=ロイター

ブッシュ氏は1994年にシーメンスに入社。主要子会社や戦略部門のトップ、最高技術責任者(CTO)を経て、19年10月に副CEOに就いた。次期CEOの最有力候補だった。

シーメンスによると、21年に任期満了を迎えるケーザー氏が、取締役の人事権を握る監査役会に任期の延長を希望しない意向を伝え、監査役会が19日に受け入れた。監査役会はケーザー氏に対し、同社から分社するシーメンス・エナジーの監査役会会長のポストを提案した。

発電用タービンなどを手がけるシーメンス・エナジーはシーメンスの売上高の4割を占める。9月に新規株式公開(IPO)し、シーメンスの連結対象から外れる。

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