中ロ首脳が電話会談、新型コロナ対策で連携確認

2020/3/20 4:26
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【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は19日に電話会談し、新型コロナウイルスの世界的な流行を念頭に医療や医薬品開発で協力を深める方針を確認した。プーチン氏は中国による感染拡大阻止への対応を評価した。新型コロナを巡って米中が非難の応酬を繰り広げるなか、中ロの連携を演出した。

ロシアのプーチン大統領(左)と中国の習近平国家主席は電話会談で新型コロナウイルス対策での連携を確認した(2019年11月、ブラジリアで握手する両首脳)=ロイター

ロシア大統領府が発表した。中国で新型コロナの感染が拡大してから両首脳の電話会談が明らかになるのは初めて。ロシアは中国との国境をいち早く封鎖しており、中ロ関係への影響を懸念する見方も出ていた。電話会談では中ロの友好関係の発展についても意見を交わしたという。

米国は同国が新型コロナを中国に持ち込んだとする偽情報を流したなどとして、中国を非難している。ロシアも新型コロナに関する偽情報を発信した疑いを欧米に指摘されている。中ロで協調を打ち出すことで、米国をけん制する狙いもあるとみられる。

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