「大阪との往来自粛を」兵庫県知事が要請、期間は検討

2020/3/19 21:58
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兵庫県の井戸敏三知事は19日夜、兵庫県庁で記者会見し、県民に大阪府やその他の地域との不要不急の往来や、外出や会合を自粛するよう要請した。期間については明言を避け、三連休明けにも開催する専門家会議で改めて検討するとしている。井戸知事は「場合によって、しばらく(自粛を)続けていただくことになる」と話した。

 兵庫県庁で記者会見する井戸敏三知事=19日午後

厚生労働省の専門家対策チームが大阪府と兵庫県を18日に訪れ、新型コロナの感染拡大の防止策の一つとして両地域の往来を自粛する案が示されたという。大阪府で累計100人超、兵庫県でも90人超の感染者が出ているためだ。

兵庫県はこれまでも不要不急の外出を自粛するよう県民に求めていたが、今回は要請に「往来」が加わり、やや表現が強まった。ただ井戸知事は「あくまで不要不急の外出であり、必要な往来までやめてとは言っていない」と述べた。

集客イベントについても中止や延期を要請した。まもなく見ごろを迎える花見については、県立公園では花見期間(20日から4月5日まで)の一般花見客の来園や食事は妨げないとした。ただ飲酒は禁止する考えで、滞留防止のため露店の出店は認めない方針だ。

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