「鳴門の渦潮」世界遺産登録、カナダなどと共同申請へ
徳島・兵庫県などの推進協、20年度から共同研究

2020/3/19 19:13
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「鳴門の渦潮」の世界遺産登録を目指す推進協議会は徳島県鳴門市で19日、総会を開いた

「鳴門の渦潮」の世界遺産登録を目指す推進協議会は徳島県鳴門市で19日、総会を開いた

徳島県、兵庫県などで構成する「鳴門の渦潮」の世界遺産登録を目指す推進協議会は19日、早期の登録実現に向けてノルウェーやカナダなど類似した渦潮がある他国・地域と共同申請をする方針を打ち出した。2020年度から共同研究を実施し、23年度にも複数の国・地域との間で本格的な共同申請の調整に入る。

20年度からはノルウェー、21年度以降にスコットランドやカナダ、ニュージーランドなどと共同申請の可能性の検討・協議に入る計画。国内では世界遺産登録を目指す活動を広く知ってもらうための講演会やシンポジウムを開催する。同日、活動をPRするデザインのラッピングをした徳島と関西を結ぶ高速バスを公開した。同バスは年間約500便運行する。

世界遺産登録の活動をPRするラッピングをほどこした徳島と関西を結ぶ高速バスが19日に披露された(徳島県鳴門市)

世界遺産登録の活動をPRするラッピングをほどこした徳島と関西を結ぶ高速バスが19日に披露された(徳島県鳴門市)

徳島県鳴門市内のホテルで開いた総会には飯泉嘉門徳島県知事、井戸敏三兵庫県知事、泉理彦鳴門市長のほか、両県の県・市議会議員や関係団体の役員らが参加した。井戸知事は「富士山でさえ20年近くかかった。渦潮は単独よりも国際共同申請によって登録の可能性を広げたい」と語り、他国・地域との連携強化を進める考えを示した。

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