財務省に再調査を要求 森友問題で野党チーム初会合

2020/3/19 19:00
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立憲民主党など野党4党は19日、学校法人「森友学園」の国有地売却問題を担当して後に自殺した財務省近畿財務局の男性職員の妻が国と佐川宣寿元国税庁長官を提訴したことを受け、森友問題再検証チームの初会合を国会内で開いた。男性職員が残した手記と財務省が決裁文書改ざん問題でまとめた報告書の内容に食い違いがあると指摘し再調査を求めた。

野党が国会内で開いた森友問題再検証チームの初会合(19日午前)=共同

野党側は会合で「重要な部分が報告書と手記で違う。再調査すべきだ」と訴えた。財務省側は報告書について「改ざんがどのように行われたか聞き取りをして事実認定した」と強調し、再調査の必要はないと主張した。

手記には文書の改ざんが佐川氏の指示によるものだったと記されている。財務省の報告書は佐川氏が「方向性を決定づけた」との記述があるものの指示については明記がなかった。手記に会計検査院の検査を受けた際に重要な内部資料を示さないよう指示されたとの記載がある点について、野党側は「検査妨害だ」と再検査を求めた。会計検査院の担当者は「持ち帰って検討する」と語った。

再検証チームは今後、原告の代理人である弁護士などへの聞き取りを進めるほか、現地調査も実施する予定だ。

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