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静岡県の自動運転実験、渋滞など課題多く 2000人乗車

静岡県は19日、2019年度に実施した自動運転実験「しずおかShowCASEプロジェクト」の実証結果を報告した。同プロジェクトでは、松崎、下田、沼津、袋井の4市町で実験。一般から計2000人超が実験車両に乗車した。県交通基盤部からは今後の発展に向け、多くの課題が提示された。

報告会では、低速走行による渋滞発生のほか、路肩に駐車する車両を自動的に追い抜けない、信号のない横断歩道付近で歩行者が立ち止まっているのか渡ろうとしているのか認識が困難、などの課題が挙がった。沼津の実験では、信号制御システムを使って駅と港の走行時間を50秒ほど短縮できたという。

20年度は同じ4地域で実験する。駐車車両の追い抜きのため自動運転を遠隔で判断・操作する体制、自動運転車両側から歩行者に対し「お先にどうぞ」「渡ります」などと意思表示する機能を検討する。狭い道路のすれ違いでは、街路灯のようなセンサーを路上に設け、対向車の情報を取得するシステムの構築を目指す。

県の第三者委員会の未来創造まちづくり構想検討会議会長の森川高行名古屋大教授からは「技術に合った運行ルールを地域で作っていくのが自動運転の世界的な流れ。静岡が先進地になってほしい」などの意見が出された。

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