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豪、量的緩和を導入

【シドニー=松本史】オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は19日、豪国債などを購入する量的緩和政策を導入するほか、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の0.25%にすると発表した。18日に開いた理事会で決定した。新型コロナウイルスによる経済への影響が深刻化する中、緩和策の強化で経済を下支えする。

ロウ氏は声明で「新型コロナの感染拡大が経済や金融システムへの主要な打撃となっている」と指摘。今後「完全雇用達成に向けた進展がみられ、インフレ率が持続的に目標値である2~3%に達すると確信が持てるまで、利上げはしない」と明言した。

20日から豪国債などを購入することも明らかにした。資金繰り悪化が予想される中小企業への資金供給を支援するため、金融機関に対して3年間の融資制度を導入し、0.25%の固定金利で最低900億豪ドル(約5兆5千億円)の資金供給も実施する。

新型コロナの感染拡大を受け、通貨豪ドルは米ドルに対して下落が進んでいる。19日は一時、1豪ドル=0.55米ドル台まで下げ、2002年10月以来の安値となった。

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