ポイントは「使い切ろう」 年度末の有効期限に注意
ポイント賢者への道(157)

ポイント
コラム
得する
2020/3/26 2:00
保存
共有
印刷
その他

写真はイメージ=PIXTA

写真はイメージ=PIXTA

ポイントカードなどでためたポイントは有効期限があり、使わないでいると失効します。有効期限は複数のタイプがあり、中には年度末(3月末)を基準とする例もあります。ポイントはためるだけでなく使い切ることを心がけましょう。

有効期限でよくあるのが「最終利用日」から1年間などと決めているものです。ポイントを新たに獲得したり使ったりすると、それ以前にためた分を含めて期限がリセットされます。頻繁に利用する人はさほど心配しなくて済みます。TポイントやPontaポイントがこのタイプです。

次に「獲得した月」から数えて3年間などと期限を定めるタイプです。古くに獲得したポイントから順番に期限切れしていくので細かく確認する必要があります。ANAやJALのマイルがこれに含まれます。

年度や暦年を単位とする例もあります。ポイントが付いた年度の「翌年度末」「翌々年度末」などが期限です。例えばnanacoポイントは2018年度(18年4月~19年3月末)にためた分は19年度末(20年3月末)が期限です。このほかETCマイレージやJ-WESTカード、フレッツ光メンバーズクラブ、宝くじポイントカードも年度が基準です。期限が間際なら早めに使いましょう。

有効期限に関連して注意したいのがポイントを使える単位です。「200ポイント以上ないと使えない」ということがあるからです。190ポイントしか保有していない場合、買い物をして不足分の10ポイントをためようと考えがちですが待ってください。10ポイントためるには還元率1%の場合で1000円分の買い物が必要です。必需品ならまだしも、無駄な物に1000円払ってポイントを200円分しか使えないなら得しません。ときにはポイントが失効するのを待つのもありかもしれません。

菊地崇仁(きくち・たかひと)

北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

クリックするとビジュアルデータへ

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]